
●まずジオラマベースのフチをマスキングして塗料がかからないようにしてその後、石垣の部分をタミヤアクリルのミディアムグレーで塗装します。

●ベースの色が乾燥したら屋根の部分でも説明しましたウォッシングの方法でしっかりと石垣の溝に塗料をなじませます。タミヤエナメルのフラットブラックを溶剤で薄めて石垣を塗ります。写真でお分かりかと思いますが先回の屋根の時に比べるとかなり塗料は濃く調合しました。

●少々黒くなってもかまいませんのでしっかりと溝に塗料を残します。塗り終わったら1日ほどかけて十分に塗料を乾燥させます。

●この講座で何度か説明しましたがドライブラシという塗装法で石垣を塗装します。石垣の塗装に使ったミディアムグレーに若干のフラットホワイトを混ぜて明るい色を作り塗る前に布やティシュペーパーで筆の塗料を擦り付けます。半乾きになった筆で擦り付けるように筆を動かし石垣の彫刻を浮き立たせます。今回のような大きい面積を塗るには幅の広い柔らかい毛の筆が適していますが、筆が痛むのであまり高い値段の物を使わないほうが良いと思います。
●言葉ではなかなか説明しにくい部分なので今回は動画を用意しました。ドライブラシによって立体感が出た様子がわかるでしょうか?

●こんな感じに石垣が出来ました。これで十分に石垣らしい感じが出たと思いますのでこれで満足できれば完成で良いと思います。しかしこの講座ではもうひと手間かけてみようかと思います。余力がありましたら試してみてはいかがでしょうか?

●パッケージの写真を見ていただければよく分かりますが、石垣に石の色はみんな同じではなく一つずつ微妙に色が違います。

●この石の色を表現したいと思います。アクリル絵の具のホワイト、ブラック、ローアンバー、ローシェンナ、プルシアンブルー、オリーブグリーンを使って色々な色を作ります。アクリル絵は最近はダイソーでも扱っていますので茶色、紺色、黄土色、白、黒の5色もあれば混ぜて色々な色が作れます。またベースの色はアクリル塗料ですので水彩絵の具も使えます。

●石垣の一個、一個を塗っていては気の遠くなるような作業ですのでそこまでする必要はないと思います。濃い色、薄い色、茶色、青っぽいグレーなど色味を変えながら数カ所ずつランダムに色を置いていきます。絵の具は水で十分に薄めて周りの色と浮いてしまわないようにちょっと色調を変える程度の自然な感じで塗っていきます。

●石垣が出来上がりました。次回に続きます。
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