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チョー初心者のためのプラモ講座 ダーティーカーを作る3
チョー初心者のためのプラモ講座
プラモデルの選び方、プラモデルの作り方、塗装のコツ

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まさき

Author:まさき
プラモデルサイト「ネコでも作れるプラモデル」の管理人。
車、戦車、カンプラなどジャンルを問わず作る「なんでも屋モデラー」です。ジオラマ作りも大好きです。

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ダーティーカーを作る3
前回に続きポンプと車のウェザリングを進めます。
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●ガスポンプのノズルにはホースに取り付けるための突起が付いていますが、折れ易く強度が心配なので真鍮線を埋め込み穴を開けたホースに接着します。

dirtycar51.jpg
●メーターの透明カバーを接着する前にメーター部分を汚します。と言ってもこの部分は軽くウォッシングするだけにしておきます。

dirtycar52.jpg
●デカールを貼り乾燥後に軽くクリアーを吹きデカールをコートしました。

dirtycar53.jpg
●透明カバーの接着はクリアボンドを使用します。今回はクレオスの「美透明接着剤」を使用してみました。糸を引く事もなく粘度も適度で使い易い接着剤です。

dirtycar54.jpg
●厚み1ミリのプラバンを二枚重ねポンプ土台のコンクリート板を作りポンプを接着しました。青いポンプの透明カバーの接着を間違い天地が逆になっていますが後で修正します。

dirtycar55.jpg
●土台もウォッシングで汚します。

dirtycar56.jpg
●青いポンプのウェザリングです。退色して色っぽくなった色を再現するためエナメル系塗料か油絵の具のウルトラマリンと白を混ぜ色を作ります。

dirtycar57.jpg
●白っぽい青を薄く塗っていきます。一度に塗るのではなく薄塗りの塗料を何度か塗り重ね、段々白っぽい色にしていきます。

dirtycar58.jpg
●溶剤を少量を含ませた筆で境界をぼかします。色を塗って境界をぼかすという工程を数回繰り返し自然な色の退色を表現していきます。

dirtycar60.jpg

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●赤い色のポンプも青ポンプに使った薄い青色の絵の具を使い退色してくすんだ赤色を表現しました。この後の車のウェザリングで解説する「チッピング」という技法を使い塗装の傷、錆を描き込みました。ガスポンプはこれで完成ではなくジオラマの地面とマッチするように後の工程でまだウェザリングを重ねていきます。

dirtycar61.jpg
●ここで車のウェザリングに移ります。ドアの文字が薄く退色した感じを出すためにボディ色を薄く吹きます。

dirtycar62.jpg
●細筆で文字に傷を描きました。

dirtycar63.jpg
●車のボディに多数の細かな傷を描き込む「チッピング」という工程に取りかかります。油絵の具のセビアとバーントシェンナ(エナメル系塗料も使えます)の2色と100円ショップで購入した目の粗いスポンジを使います。

dirtycar64.jpg
●スポンジで2色を混ぜ合わせながら余分な絵の具を紙に擦りつけます。


dirtycar65.jpg

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●荷物の出し入れや走行の振動で細かな傷が付きそうな場所に絵の具がついたスポンジをトントンたたくようにして色を置いていきます。

dirtycar67.jpg
●こんな感じに荷台全体に傷が付きました。


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●油絵の具やエナメル系塗料で描いた傷は後で溶剤をしみ込ませた綿棒などで拭き取る事ができます。気に入らない部分は納得いくまで修正してみてください。

dirtycar69.jpg

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●細い筆を使いちょっと大きめの傷を描き込んでいきます。こういった細かい描き込みは100円ショップで売っているような安価な筆ではなくウィンザーアンドニュートン社などの高級な筆を使った方が塗り易いです。

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●ボンネットや天板にも傷を描き込みますが間隔、大きさなどなるべく規則的にならないよう気をつけ人工的な不自然な傷にならないようにします。
このチッピングに関しても今回紹介した方法はあくまで数ある中の一つに過ぎません。自分は油絵の具を使いましたがエナメル塗料や水性アクリルやアクリル絵の具などあらゆる塗料、画材が使えます。自分なりのやり方を試してみるのも楽しいかと思います。

dirtycar72.jpg

dirtycar73.jpg
●車体下部を中心にタミヤアクリルのバフをエアーブラシで軽く吹き砂埃を再現します。

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●ウィンドウガラスのワイパーの拭き取り跡を再現します。ワイパーの半径を計りサークルカッターでマスキングテープをカットします。

dirtycar75.jpg
●ワイパーの拭き取り範囲をカットしたテープで覆います。この部分にはラッカー系塗料のセールカラーを薄く吹きました。この透明部分はラッカー系に比べてアクリル塗料では塗膜が弱く傷が付き易いような気がします。


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●テープを剥がしました。ラッカー系塗料で塗ったとはいえこの部分は塗料の食いつきが悪くちょっと触っただけで剥がれる危険がありますので気をつけてください。


dirtycar77.jpg

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dirtycar79.jpg
●最後にレッドブラウンにブラックを少量混ぜた暗い色を一部に薄く吹きこれで車のウェザリングは一応の完成です。この後にジオラマの地面に設置してから地面の色など周囲とのマッチングを調整したいと思います。

この「ダーティカー」コンペは今月末が締め切りですので今月中には完成させなければいけません。多分月末ギリギリまで完成できないと思いますので次回は手を付け始めたスペースシャトルのキットの講座を間に一度はさみたいと思います。

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テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用

新Sin
初めまして。ブログ村から来ました。
物凄く雰囲気が出せるものですね!感動しました。
記事も分かりやすく,説明されておられるので
大変参考になりました。素晴しい作例です。
2011/09/18(日) 12:10:21 | URL | [ 編集]
まさき
新Sinさんありがとうございます。
ブログ拝見しました。なかなか大変そうなキットを作っていらっしゃいますね。
最初は分かりやすいブログを目指していましたが最近はちょっと違う方向に行ってしまいそうです。分かりやすかったと言っていただき嬉しく思います。これからもよろしくお願いします。
2011/09/18(日) 13:09:32 | URL | [ 編集]
ワタナベ
こんにちは.

小学生の息子たちに「モノを作る楽しさ」を教えようとして,数十年ぶりにプラモデルと取り組んでおります.
息子たちの反応は今ひとつであり「DSには勝てなかったか」とくやしいのですが,小生が目覚めつつあります.
組み立てるだけで楽しかった昔を思い出しつつ,貴殿の記事を参考にスプレー缶を振り,面相筆を握っております.
今後もいろいろなテクニックの御教示よろしくお願いいたします.
2011/09/18(日) 16:00:17 | URL | [ 編集]
まさき
ワタナベさん初めまして。

確かに今の子の興味はゲームが一番のようですね。小学生の自分の甥っ子もゲーム機を手放しませんがダンボール戦記のキャラクターのプラモデルには少し興味があるようです。
お父さんがプラモデルを作り続けていけば、そのうち息子さんたちも興味を持つ時がくるかもしれません。その時までこのサイトがお役にたてれば嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。
2011/09/18(日) 19:45:29 | URL | [ 編集]










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