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チョー初心者のためのプラモ講座 2011年05月
チョー初心者のためのプラモ講座
プラモデルの選び方、プラモデルの作り方、塗装のコツ

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まさき

Author:まさき
プラモデルサイト「ネコでも作れるプラモデル」の管理人。
車、戦車、カンプラなどジャンルを問わず作る「なんでも屋モデラー」です。ジオラマ作りも大好きです。

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1/350艦船模型 最上の制作1
今回から1/350スケールの艦船模型を制作します。元が巨大な艦船ですのでスケールは1/350とは言え、完成後の全長は50センチを超える大型モデルとなります。キットの定価も1万円以上してプラモデル初心者では1/350スケールの艦船模型はなかなか挑戦しにくい分野かもしれませんが、このタミヤのキットは組み立て易さにも十分考慮されています。さすがにカンプラのように部品をはめ込むだけで完成とはいかず一定のスキルが必要となりますが、1/700スケールでは物足らないので初めて1/350スケールに挑戦してみたいという方にはお勧めのキットです。

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●上田 毅八郎画伯の迫力あるボックスアートです。重巡洋艦から航空巡洋艦に改装され艦体後部の航空甲板を強調した構図がこのキットの特徴を表しています。

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●箱の長さも80センチあり模型屋さんで買ったキットを電車に乗って持ち帰るのはちょっと勇気が必要かもしれません。通常のプラパーツの他に最小限のエッチングパーツがセットされています。

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●原寸大の塗装図までセットされており塗り分け部分を確認したい時便利です。また船体に張った「舷外電路」も図表されており、別売りのエッチングパーツ「日本艦 舷外電路セット」を使用する時に取り付け位置に迷う心配がありません。この「舷外電路」は磁気に反応して爆発する機雷の対応策として束にした電線を船体に張り巡らせ、巨大な船体に帯びた磁気を打ち消すための電流を流して磁気機雷を無効化するための装置です。最初はこのキットの箱の中にあるパーツだけで完成させようと思いましたが、この図を見て追加でオプションパーツを購入して取り付ける事にしました。

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●艦底は喫水線の下が省略されているウォーターライン仕様と艦底がそのまま再現されているフルハル仕様の2種類がセットされていますので、好みの方を選んで組み立ててください。今回はフルハル仕様で制作してみます。

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●付属の飾り台に展示される方はまず艦底にネジ留め用の穴を開けます。

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●隔壁を取り付け指定の位置にナット、ポリキャップを仕込みます。

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●左右2つのパーツに分かれた船体を組み立てますが、艦底とのパーツの間にすき間が出来ないようしっかりゲートを処理します。

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●最近のタミヤの大物キットの特徴ですが主要なパーツをネジ留めするように設計されています。このキットの場合も船体パーツを隔壁にネジ留めすると仮組みを繰り返す事なく艦底パーツと合体できます。

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●更に両パーツを微調整してすき間、段差が出来ないようテープで固定します。

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●やはりネジ留めだけでは不十分ですので主に内側から接着剤を流ししっかり固定します。

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●接着剤が乾かないうちになるべくすき間、段差が出来ないよう更にテープで固定します。

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●合わせ目をペーパーなどで調整する場合はモールドを消さないようにテープで保護しておきます。

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●別売りのエッチングパーツを用意して先に説明した「舷外電路」を取り付けます。

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●金属部品に塗料の食い付きを良くするために「メタルプライマー」という下地剤を吹き付けておきます。このメタルプライマーは筆塗りができるビン入りタイプのものもありますので好みで選んでください。

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●塗装図に描かれた舷外電路に合わせてエッチングパーツを曲げます。

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●パーツに合わせて瞬間接着剤を爪楊枝の先などで点付けして貼っていきます。

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●後は塗装図の窓の位置など参考に舷外電路を取り付けていきます。舷外電路を曲げる場合は爪の先でしっかり押さえてピンセットの先などで押してやるとスムーズに曲がります。

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●金属と言っても大変薄く細い部品ですのでプラモデル用接着剤でもある程度固定できます。必要な部分に流し込み接着剤を使います。

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●舷外電路の取り付けが出来ました。特に難しい工作ではありませんのでぜひお試しください。

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●艦底の突起も整形しておきます。

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●艦底パーツのモールドがペーパーがけなどで消えた場合はプラ板やエッチングパーツの不要部分を定規にしてカッターで線を引きます。

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●スクリューシャフトの基部も組み立てしておきます。

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●缶スプレーのサーフェーサー(500番)を吹き付け塗装下地を作ります。

次回に続きます。

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1/350 艦船 No.21 1/350 日本海軍 航空巡洋艦 最上 78021
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2011年モデラーズクラブ合同作品展2
合同作品展の展示作品の続きです。帰宅して写真をチェックしてみると手ブレ写真が多く困ってしまいました。
1クラブの写真全滅という所もありこちらでは紹介したい作品のほんの一部しか紹介できませんが、毎年合同作品展の全ブースの写真を公開されている方が今年もやってくれました。→Report
今年は七割ほどのブースしか撮影できなかったという事ですが、やはり全作品をじっくり見ていると2日では足りないほどの膨大な作品が集まっている作品展という事でしょう。
サンニイ情景友の会の作品は103番から紹介されています。
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合同作品展の紹介は今回で終わりです。次回からはタミヤの1/350最上の制作にとりかかりたいと思います。

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2011年モデラーズクラブ合同作品展
5月12日から4日間にわたって開催された静岡ホビーショーですが少し来客が寂しいと感じられた業者招待日に比べ、一般公開日は会場時間を15分早めるほど朝早くから多くの来場者で賑わいました。同時開催のモデラーズクラブ合同作品展も例年と変わらず熱心に作品を眺める方、写真を撮る方で賑わい私の所属するサンニイ情景友の会も沢山の皆様に観覧していただく事ができました。来場された皆様ありがとうございました。
7000を超えるような出品作品ですので紹介できるのは極僅かですが、サンニイ情景友の会ブースと様子と他のクラブの作品の一部をご紹介したいと思います。今回はサムネール表示ですのでクリックで拡大します。

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ここまでがサンニイ情景友の会の作品です。これからは他の参加クラブの作品です。

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作品紹介は次回に続きます。

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漁船のジオラマを作る 第三十一漁福丸4
今回で漁船のジオラマ完成です。
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●船体にデカールを貼ります。デカールは台紙を一度に水につけずに貼る分だけを切り取り水につけてください。

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●綿棒やティシュなどで軽く押さえ中の空気を抜き水分を吸い取ります。

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●船首、船尾のデカールの余白が若干気になるので乾燥後に缶スプレーのクリアーをデカール周辺に軽く吹き馴染ませます。

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●漁船の船体は結構汚れています。AFVモデルの様に溶剤に溶いたエナメル系のフラットブラックでウォッシングを施します。今回操舵室の上のフレームやマストなど細い部品が多くしかも無塗装です。プラを侵し易いエナメル溶剤を使う場合は素材に浸透してダメージを与えないよう少量づつ慎重に塗っていきます。今回は用心のため油絵用の溶剤のペトロールを使いました。エナメル溶剤に比べるとプラを侵しにくいと言われています。

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●デッキ部分と船体を中心にウォッシングします。

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●水面に近い部分は油絵の具の深緑色を加え藻が付いたような汚れを表現しました。船体はFRP製なのでサビ汚れはありません。エナメル系塗料を使用する方はダークグリーンなど似た色を使ってください。

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●フレームやマスト類はウォッシング後にこの部分は金属製で錆びるそうなので油絵の具のバーントシェンナ、ローアンバーとかの茶色系の色でサビ汚れを再現します。このフレームに取り付けられるアンテナや大漁旗の竿などは
ウェザリング中にうっかり折ってしまうような危険がありますので完成直前に取り付ける事にします。

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●ここで一旦ジオラマベースの制作に話を移します。粘土が乾燥したらサーフェーサーを吹いて表面の傷などチェックします。

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●船が起こす波はエポキシパテを使って作ります。

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●爪楊枝を使い水しぶき。泡を再現していきます。

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●制作を進めていくうちに波が気に入らなくなりもう一度粘土を盛り波の形を作り直しました。

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●最後にラッカーパテを溶剤で溶き波を海面に馴染ませます。

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●海面にアクリル絵の具で色を塗ります。手持ちの絵の具を探すとそれぞれメーカー、種類が違う絵の具ですが混ぜても問題ありません。船体の波の部分には写真右の緑がかったブルーの「ピーコックブルー」、海面部分は写真左の深い青色の「フタロシアンブルー」そしてその2色のブレンド用に写真中央の「セルリアンブルー」を使います。

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●三色の色で海面を塗りながらそれぞれの色をブレンドします。

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●白波はアクリル絵の具のホワイトを使います。穂先につけた少量の絵の具を軽くたたくようにして塗っていきます。

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●ツヤと透明感を出すためジオラマ用のアクリル絵の具「グレインペイント」を表面に塗ります。乾燥前は不透明なクリーム状のですが乾燥すると青味のある透明な層を作りより海面らしくなります。

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●グレインペイントは筆ではなく指先で塗りました。

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●グレインペイントが乾燥する前にスクリューの泡の部分に極小のガラスビーズを少しちりばめておきます。ほとんど自己満足かもしれませんが見る角度によってビーズが光って水しぶきらしさを感じます。

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●海面が出来上がったら塗装した船底を接着します。

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●ここでまた船の工作に戻ります。薄い用紙に印刷された大漁旗ですがこれは他のパーツと違い破損、紛失してもこれだけをカスタマーサービスから購入する事ができません。結構薄い紙なのでのり付けに失敗すると破れてしまいそうです。心配な方はカラーコピーで予備の物を作っておいた方が良いかもしれません。自分はトレーシングペーパーを裏に貼り、ちょっと厚みを増して使用しました。

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●そのままでは動きがないので筆の柄で丸みをつけて風でなびいているようにしました。

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●最後に船の横に付いている浮きのような物ですがランナーから切り取り一旦全部を一本の糸に通しました。

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●エアーブラシでは塗装がしにくいですが塗料瓶で押さえながら塗装しました。

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●10個か12個づつに分けて結び個別に分けていきます。船体の手摺などに結び船は動いていますので船体や海面に接着して後ろに流れるようにぶら下がっている様にしました。


操舵室上部のアンテナや大漁旗を取り付けて完成です。ホームページのギャラリーに完成写真を展示しています。
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本日5月12日から第50回静岡ホビーショーが始まりました。13、14日の一般公開日にはホビーショーと同時開催されるモデラーズクラブ合同作品展に今年もサンニイ情景友の会の一員として参加します。
作品は今回プラモ講座で紹介した漁船のジオラマとアルファロメオのガレージの作品を展示を展示します。

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サンニイ情景友の会はG列75番の卓です。ホビーショーにご来場の際には是非お立ち寄りください。
合同作品展会場レイアウト図(pdfファイルダウンロード)

次回このブログでは合同作品展のサンニイ情景友の会の様子をご紹介しますがこれからのプラモ講座としては1/350の大物艦船モデルとなりますがタミヤの最上を予定しています。今後ともよろしくお願いします。
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漁船のジオラマを作る 第三十一漁福丸1
漁船のジオラマを作る 第三十一漁福丸2
漁船のジオラマを作る 第三十一漁福丸3


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