
●コックピットにはパイロットのフィギュアを乗せることにしました。まず説明書の色指定を参考におおまかに色をつけます。

●顔や服のしわ、影などを細かく塗り分けしていきます。目の部分に影を描きこむだけでもそれらしく見えます。1/48ともなるとなかなか肉眼では塗りが難しいのでヘッドルーペや蛍光ライトとルーペが一緒になったルーペスタンドなど、拡大してくれるレンズを使うと塗りやすいです。

●コックピットの座席にフィギュアを取り付けました。キャノピー接着後にフィギュアが取れないようにしっかり接着しました。

●機体、翼を組み立てていきます。

●機体、翼ともランナーから切り離したゲート跡をしっかり処理しないと部品との合わせ目にすき間が空いてしまい、後の修正が大変になります。

●ステックにペーパーを貼付けたステックヤスリという便利な道具があるのでこれを使い部品を合わせる面をすり合わせします。

●翼の付け根部分もゲート跡をしっかり処理しないと機体との間にすき間ができますのでしっかり整形しましょう。

●接着は部品を合わせてから流し込みタイプの接着剤を使い少量づつ合わせ目に流し込んでいます。



●機体を組み立ててからはいつものように「ナイフのカンナ削り」で合わせ目を消してペーパーで仕上げをします。増槽も同じように作っておきます。

●機体を塗装する前にキャノピーがかぶさる部分の塗装を済ませておきます。

●コックピットを胴体の下から組込んだ後、翼を接着します。そのままでは胴体との付け根部分にすき間ができるので、翼の両端からマスキングテープを渡して密着させました。

●キャノピーの工作も進めておきます。透明部品は割れやすいのでギリギリ切りとらずちょっと余裕を持って切り離します。

●ピンボケになってしまいましたが切り離したゲート跡はナイフやヤスリなどで整形します。

●キャノピーの枠の塗り分けには専用のマスクシールを使いますが、最初から切れ目が入っているわけではなく自分で切らなければいけません。下手に切ったらマスキングの意味がなくなってしまいますのでこれは改善してほしいところです。コーナーは角丸になっていますがカットが難しいので、塗装後に筆で修正する事にしてとりあえず直線が交わる部分は直角に切ります。カットには切り取り線が見やすい透明なプラ定規を使います。

●曲面部分は刃先を動かすより用紙自体を指先で動かした方がきれいにカットできます。

●キャノピーを取り付ける前にコックピットに照準器を忘れずに取り付けてください。

●細かな部品がまだついていませんが機体がほぼ組みあがりました。部品の合も良くどなたでもスムーズに組み立てできるキットだと思います。この後機体の塗装にとりかかります。
次回に続きます。
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