
●恐竜本体、地面、木などドライブラシで仕上げていきます。今回の塗装方法もほぼ前回と同じ要領ですし、ドライブラシについても解説しておりますので詳しくは前回の「トリケラトプス情景セット3」に戻り確認してください。
今回も恐竜のベース色のデザートイエローに少量の白を混ぜた明るい色でドライブラシをして骨格を浮き立たせていきます。

●背中はレッドブラウンに白を混ぜた明るい色でドライブラシをしてデティールを浮き立たせます。

●目も前回の同じ要領でフラットアースでベースを作ります。

●黒目を入れて

●写真では分かりにくいですがホワイトの点を黒目に描き入れてあります。生き物らしさを出すため目の下にもピンクの部分を描き込み最後に目と口の中をクリアーで塗りテカリを出しました。これでだいぶ生物らしさが出てきました。


●地面、木もドライブラシで質感を出します。自分はドライブラシにはアクリル絵の具を使用してホワイト、ブラック、セピア、ローシェンナ、イエローオキサイトといった絵の具を使いましたが、アクリル絵の具を持っていない方は100円ショップのダイソーに行ってダイソーのアクリル絵の具かアクリルガッシュの白、黒、茶色、黄土色の4色を揃えていただくと400円の投資で結構ドライブラシに使える絵の具が購入できます。またタミヤアクリルの塗料を混ぜることもできますので手持ちで良い色があれば混ぜても良いし、もちろんアクリル塗料だけでも十分ドライブラシができますのでこの辺はあまりマニュアルに頼らず手持ちの絵の具、塗料から自分のセンスで色を選んでいただくのが良いかと思います。

●説明書の指示に従いソテツの葉を作っていきますがハサミで切り込みを入れる時に、力を入れ過ぎると葉っぱを切り落としてしまう場合があるので気をつけてください。しかし切り落としても次の工程で針金に接着すれば問題ありませんので心配はいりません。

●葉っぱは内側から貼っていくと作業しやすいです。接着にはクリアボンドが良いかと思います。

●パッケージのイラストを参考に葉を整えます。


●倒木や骨はしっかりベースに固定するためピンバイスで穴を開け金属線を埋め込み瞬間接着剤で接着します。

●情景テクスチャを塗った面にはプラモデル用接着剤は使えませんのでベースに固定するすべての物の接着にはエポキシボンドを使用します。100円ショップで売っているものでも強力に接着できます。

●骨などの小物を固定するためベースにもピンバイスで穴を開けエポキシボンドで接着します。



●フイギュア、ネームプレートを塗装して完成です。フィギュアの塗装はこちらを参考にしてください。ネームプレートはタミヤアクリルのガンメタルに少量のコッパーを混色で塗装後シルバーで文字をドライブラシしました。
ティラノサウルス情景完成です。



ホームページに大きな画像をアップしましたのでご覧ください。
さて年末年始は今年も日本の建物のキットを作ります。次回からフジミの金閣寺の制作です。
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