
●タミヤアクリルのXF-59デザートイエローでベースになる色を塗ります。

●背中を中心にレッドブラウンで模様を描きます。

●写真では分かりにくいですがレッドブラウンにダークグリーンを混ぜた暗い色を作り皮膚のシワや足の付け根などにシャドウ吹きをして立体感を出します。

●フラットグリーンで背中に斑点を描いてみました。

●いつものように油絵の具の用のペトロールでウォッシングです。今回は油絵の具のローアンバーを溶かして塗りました。しかしわざわざ油絵の具を使わなくてもタミヤエナメル塗料の溶剤にエナメルのフラットブラックやレッドブラウンなどを使っていただくのが一般的な方法です。

●全体に塗りわたったらしばらく(一時間ほど)乾燥させます。

●口の中を塗ります。口の周りの皮膚はマスキングゾルでマスキングしてその外側はテープでマスキングします。

●ホワイト、レッド、レッドブラウンの3色を使い口の中を塗りました。写真では分かりにくいですが色が単調にならないよう舌とその他の場所とは色味を変えてあります。

●さて、次はジオラマベースですが前回の記事で紹介したタミヤの情景テクスチャーペイントを使い今回は地面を塗ってみます。このテクスチャーペイントは水性塗料の一種ですが塗るとザラザラな表面になったり、繊維が入っていたりと、塗るだけで簡単に地面や草地が再現できる便利なものです。このブログをリンクしていただいている「プラモ・カップル わんこ&にゃんこ」さんでも最近このテクスチャーペイントを紹介されていましたので参考にさせていただきましたが、使用の際には細かいセラミックの粒が入っているので筆を使って塗ってしまうとかなり筆を痛めるようです。先日静岡で開催されたタミヤフェアに行った際にテクスチャーペイントを実演されていた社員の方にも伺いましたが、やはり筆を痛めるのでもし筆で塗る場合は使い古しの筆を使ってくださいとの事。タミヤから発売されているヘラの使用して塗ることを勧められましたので会場でヘラを購入してきました。

●ベースの側面をマスキングテープで保護し、岩をマスキングゾルで覆いました。右足はまだ着地していませんので足跡をポリパテで埋めました。

●ヘラを使ってベースに塗り付けていきます。

●岩の周りは指で広げていきます。

●ヘラや指だと規則的な流れ模様がついてしまいますので一面に塗ったら筆でたたくようにようにして模様を消します。筆は使い終わったらすぐに水洗いすることをお勧めします。

●草のグリーンも同様にして塗っていきます。最初はペースト状ですが繊維が入っており乾くと草地になります。このテクスチャーペイントは一度で塗ろうとせずに、下のペイントが乾いてきたらもう一度塗り重ねるときれいに塗れるようです。

●ヒビ割れの彫刻のある部分はその部分を生かしテクスチャーペイントを塗っていません。エアーブラシで色を吹き付け地面に表情を付けます。次回で完成できたら良いですが・・・次回に続きます。
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