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チョー初心者のためのプラモ講座 2009年02月
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チョー初心者のためのプラモ講座
プラモデルの選び方、プラモデルの作り方、塗装のコツ

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まさき

Author:まさき
プラモデルサイト「ネコでも作れるプラモデル」の管理人。
車、戦車、カンプラなどジャンルを問わず作る「なんでも屋モデラー」です。ジオラマ作りも大好きです。

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ヤークトタイガーの制作6
今回は戦車兵のフィギュアを塗装し、最後の仕上げをして完成です。これからのフィギュアの塗装や仕上げのウェザリングは塗装というより絵を描くような感覚で塗っています。特に仕上げのウェザリングは写真ではほとんど分からないような極薄い色を塗り重ねたりと自己満足のような感覚的な作業が多いので「ここはこの色を塗って」というような具体的な説明はできませんが、完成までの流れを追ってみたいと思います。

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●キットのフィギュアの手を切り離しより自然に見えるように他のキットものに取り替えました。

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●サーフェーサーを軽く吹いた後戦車の下塗りに使ったレッドブラウンでフィギュアも下塗りします。ハッチの形状に合わせて車長の手は他のキットから流用しました。

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●タミヤアクリルのフラットブラックで服を塗ります。

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●白を混ぜて明るくした色でドライブラシして服のシワを強調します。

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●階級章は前回の2号戦車の時と同様にタミヤ1/16 1/35 ドイツ兵階級章デカールセットを使用しました。これだけ細かいデティールを描くのは大変ですのでこのデカールはお勧めです。デカールが乾燥したらツヤ消しトップコートでコートしました。

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●タミヤエナメルのフラットフレッシュで肌をベタ塗りました。

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●油絵の具で肌に表情をつけていきます。今回使用した色も前回同様にバーントシェンナ、レッド、ウルトラマリン、ローアンバー ホワイトです。ほほのあたりにうっすらと赤味を入れて目の下、鼻の下などの暗い部分は黒を使わずバーントシェンナにウルトラマリン(濃い青)を混ぜて暗い色を作りました。

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●白目を入れました。手の拳の部分にもホワイトでハイライトを付けました。

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●黒目を入れ眉毛や指の間の濃い影を描き込みました。鼻の下、あごのあたりはヒゲの剃り跡のためうっすらとウルトラマリンを塗りました。

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●車体にセットするとこんな感じです。

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●予備キャタピラ、ワイヤーロープ等にパステルの茶色や油絵の具でさびを表現しました。ワイヤーロープの間の3本の棒は繋げて砲身の中を掃除する道具です。木製なのでデザートイエローをベースに塗りました。

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マフラーも高温で劣化しやすい場所ですのでさび色に塗りました。隣の四角い箱はジャッキ台にする木製の道具です。

ウェザリングはマニュアルである程度の事は説明できますがその後は自分のイメージしだいです。砂漠で使われたのか?雪溶けの泥地を走ったのか?工場から出てきたばかりの車両なのか?激しい戦闘を経験した車両なのか?それによって汚れ方は全然違います。最初はこういったハウツーサイトや模型誌を参考してもらえば良いですが、それから先はたくさんの他人の作品を見る(出来れば写真ではなく自分の目で)街を走っているダンプカーなどの工事車両の汚れ方を観察したりすることがウェザリングのセンスを磨くうえで大切な事かと思います。

ヤークトタイガー完成しました。大きな写真はYahoo!ブログ - ミニタリーミニチュアシリーズを作る。に掲載しています。
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ヤークトタイガーの制作5
ヤークトタイガーの制作4
ヤークトタイガーの制作3
ヤークトタイガーの制作2
ヤークトタイガーの制作1

仕事のため少し間が空くかもしれませんが次回からガンダムに出てくる「セモベンテ隊 61式戦車」を取り上げてみたいと思います。引き続きよろしくお願いします。

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ヤークトタイガーの制作5
今回は塗装した車両にウェザリングを施し、よりリアルに見えるような塗装を考えてみたいと思います。
戦車の模型ファンの間ではウェザリングと言うと以前は汚し塗装と呼ばれ文字どうり土、泥、砂で汚れた車両の再現ということに主眼がおかれていましたが現在ではウェザリング、エイジングと呼ばれその車両が活躍してきた地域、環境や気候、歴史まで考慮して塗装するという傾向が強くなってきました。初めて戦車模型を作る方には、また凄く難しそうな事に感じるかもしれませんが数十グラムのプラスチックの模型を数十トンの鋼鉄の固まりに見えるよう工夫して塗っていくのは戦車模型の醍醐味です。
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●まずこのブログでも何度かご紹介しましたがウォッシングという塗装をします。油絵用のペトロールとタミヤエナメルのフラットブラックを用意します。ペトロールがなくてもタミヤエナメルの溶剤でも同じように使えますので無理してペトロールを購入する必要ありません。ペトロール(溶剤)でかなり薄めた塗料を車両全体に素早く塗りスジボリや窪んだところに塗料を残すようにしてティシュペーパーなどで余分な塗料を拭き取ります。この塗装で迷彩色全体の彩度も一段落ちて落ち着いた色になります。


●ウォッシングの手順を動画にしてみました。ペトロール(溶剤)で塗料をかなり薄めていることがわかるでしょうか?動画用に部分的にしか塗っていませんが車両全体をウォッシングしてください。

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次はフィルタリングと呼ばれる塗装です。(この方法をフィルタリングと説明しましたが、アーマモデリング誌の2009年4月号によるとこの塗装は「フィルタリング」ではなく「退色表現」と呼ぶのが正しいそうです。自分ではこの2つの塗装法は同様の物ととらえておりましたが誌面を読むと意味が違うようですので混乱させて申し訳ありませんが訂正させていただきます。)微妙にいろいろな色味を加えて色彩に表情を持たせる塗装法です。この塗装には油絵の具がよく使われますがとりあえず初めて戦車を作る方や、まずは手っ取り早く完成させたいという方で「わざわざ油絵の具を用意するのか。テンション下がるなー」と思ったらそういう方法があるという程度に読んでいただきこのフィルタリングは飛ばしてもらっても結構かと思います。このフィルタリングは隠し味的な塗装でウェザリングにどうしても必要な塗装とも言えないからです。
自分はホルベイン社のデュオという絵の具を使っており写真にある4色はバーントシェンナ、イエローオーカー、ウルトラマリンブルー、グリーンで一色400円ほどで買える絵の具ですがもう少し手軽に100円ショップのダイソーで売っている油絵の具(茶色、黄土色、青、緑)でも同じように使えると思います。この4色を細い筆に少量とって点々にランダムに置いていきます。なお使用する色も車両の色や個人の好みで必ずこの4色というわけではありません。

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●筆に少量のペトロールかタミヤエナメルの溶剤を含ませて表面で色を混ぜ合わせるようにして薄く伸ばしていきます。

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●写真では効果は分かりにくいかと思いますが車両全体の色が馴染んで統一感が出てきたかと思います。

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●次は足回りの塗装を考えたいと思います。以前は砂汚れ、泥や土の汚れなどどんなものでも塗料で再現するのが普通でしたが最近はピグメントと呼ばれるパステルの粉のようなもので再現することが主流になってきました。ピグメントは基本的には粉を素材に塗り付けて砂や土の汚れを再現するもので塗装とは違い普通は完全には定着しません。例えば指で強くこすったりするとピグメントが剥がれてきたりします。以前はこの完全には定着しないのが嫌で自分はあまりピグメントというものが好きではありませんでしたが、実際使ってみると簡単に塗装では難しいリアルな汚れが再現できて最近はよく使うようになってきました。実車の汚れももちろん塗装などではなく砂や土という粉が付いているということでリアルというのは当然のことかもしれませんが。写真はミグプロダクションというメーカーのAFVモデラーの多くが使っているピグメントで用途に併せて種類がたくさんあり便利なものですが、どこの模型店でも扱っているような一般的なものではありません。地方の方だと通販でないと入手しにくいものかもしれませんのでこれを使って解説するのはこのブログの趣旨には合いません。

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●というわけでピグメントの代わりに画材店に行ってパステルを何色か・・・というのもまたテンションを下げることになりかねませんのでもう少し手軽にダイソーに売っているパステルを用意してみました。8色揃ってたったの100円です。

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●こげ茶、グレー、黄土色のパステルを削って粉にします。

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●こげ茶中心に3色をブレンドしてペトロールやタミヤエナメルかアクリルの溶剤で溶かして転輪やキャタピラに塗り付けます。

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●乾くとリアルな土色になりました。

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●車体の裏、転輪の裏なども一面パステルを塗りました。

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●乾いたら余分なパステルを拭き取りタミヤアクリルのシルバーで転輪の回りを細筆で塗り機動輪の歯、キャタピラなどをシルバーでドライブラシします。

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●車体のドライブラシはタミヤのウェザリングマスターのEセットを使います。高いところから落としてグレーとグリーンが粉々になってしまいましたが固形ながらこれもピグメントと同じような製品です。タミヤ製品ですのでどこの模型店でも入手しやすいものだと思います。

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●ウェザリングマスターのイエローでハッチなどの角や車体の角のエッジを強調してメリハリを付けていきます。迷彩のグリーン部分にはグリーン、ブラウンの部分にはダイソーパステルの茶が使えます。

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次はチッピングと呼ばれる車体に付いた小さな傷や塗装の剥がれを再現します。タミヤエナメル、アクリル塗料でも良いですがこの部分も油絵の具が使い易いです。真ん中のローシェンナという色中心に使います。ダイソーの物でしたら茶色に黒とか青を混ぜてたりして色が作れますが、模型に使う油絵の具はチビチビ少量の絵の具を使うだけですので一本買えば一生使えるくらい量があります。そう考えると安い買い物ですので本格的に戦車を作るつもりがあれば画材店で気に入った色を探してみるのも良いかと思います。

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●細い筆で塗料の剥がれや雨だれを描いていきます。

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●規則的な配列や揃った大きさにならないように気をつけます。

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●今回初めてスポンジもチッピングに使ってみました。家に転がっていた物ですが掃除道具かなにかに付いていたもののようです。かなり荒い目がチッピングには良さそうです。

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●スポンジに絵の具をつけて押しつけます。

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●ハッチ周りなど塗装が剥げ易い場所には良い感じが出せますがあまりやり過ぎるとくどくなってしまいますので気をつけてください。

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●迷彩塗装やウェザリングは最初は模型誌などで気に入った作例の真似から初めてみるのも良いかと思います。特にウェザリングは最初どの程度までやったら良いのか判断がつきにくい部分もありますが、数多く作ったり人の作品を見ることでそういったセンスも磨かれてくるものです。出来れば地元での模型の展示会などを調べて会場で直接色々な作品を見比べてみることが良い勉強になります。
次回フィギュアを乗せて完成です。

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ヤークトタイガーの制作4
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今回はドイツ軍の3色迷彩塗装にとりかかります。3色迷彩というとなにやら複雑なパターンが描かれており難しそうな気がしますが大戦末期のドイツ戦車には欠かせない塗装です。最初は難しくても慌てずに時間をかけてじっくり取り組んでみていはかがでしょう。

今回のタミヤのヤークトタイガーには各方向から見たカラーの塗装説明図が用意してあり迷彩パターンを描くのに悩む必要はなさそうですが、こんな親切なキットはまだほとんどなく塗装説明図には側面図は片側のみで反対側のはどう塗ったらわからないとか、それどころか上面図や前面図もなくで片側だけの側面図のみという説明書もあります。迷彩パターンというのは工場でマニュアルに従い正確に決められたパターンを描いたわけでなく、戦線でその場に合ったパターンを乗員達が描いた物で一台一台迷彩パターンは違っています。当然60年後のモデラーの為に詳細な写真が残されたわけではなく片側から撮った写真しか残っておらず写真の向こう側の迷彩パターンやマーキングがわからないとうのはよくある事のようです。こういう場合は自分で見えない部分のパターンを推理して描くしかありません。

また色に関しても当時はカラー写真が貴重でほとんどがモノクロです。3色迷彩のこの部分はグリーン系の色なのかブラウン系の色なのかはっきりとしない場合もありまして増しては模型に塗る正確な色調というのを断定するのは難しいと思います。戦車に使われたカラーチップに従い調合した正確な色の迷彩塗装のカラーセットという製品も発売されており自分も使ったことがありますが、そのまま塗るとどうもしっくりきません。普段模型誌などで見慣れた色とはだいぶ違っているように見えて違和感を感じてしまいました。そして作品展示会に行って実際の作品を見ると同じ迷彩塗装にしても皆さんの色の解釈は実にまちまちで2つとして同じ色のものはありません。皆が正確な色と言われる迷彩塗装のカラーセットで塗っているわけではないのです。

要するに3色迷彩の塗装には資料を探したり模型誌の作例を参考にする以外に自分で想像力を働かせてみるとか推理してみるということが必要になってくると思います。というとまた難しく感じるかもしれませんが、ある程度の考証を考慮したうえで自分の自由にできる部分もあると考えたほうが気が楽になるかと思います。さて前置きが長くなりましたが塗装の過程を追ってみたいと思います。

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●レッドブラウン1とフラットブラック1くらいに調合した色でスプレーの下塗りで塗り残した部分をエアーブラシで塗っていきます。塗り残しがあるとみっともないのであらゆる角度から見て塗り残しがないかチェックします。

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●キャタピラも塗り残しがないように塗りました。これで下塗りはすべて終了です。

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●迷彩塗装にはダークイエロー、ダークグリーン、レッドブラウンの3色が指定されています。タミヤカラーでもクレオスの塗料でもこの色をそのまま塗っても良いのですし、この色をベースに自分なりの色を作るのも良いかと思います。自分はベースのダークイエローはクレオスのラッカー系塗料を使いました。たまたま自分のイメージする色と近いからです。
写真では分かりにくいですが、フェンダーの取れているところは下塗りの色が残るようにマスキングテープでマスキングしました。フェンダーの下は迷彩塗装はされておらずさび止めのプライマーが塗ってあるという想定です。

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●ベースのダークイエローは均一にベタっと塗るのではなく角の部分や影になる部分は下地の色を生かすようにします。

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●車体の底、転輪の裏は自分の場合はダークイエローに塗らず下地の暗い色のままにしておきます。街を走る車など見ても車体の下は影でかなり暗い色に見えます。明るいダークイエローで塗るとスケール感を壊してしまうような気がして自分はこの部分には塗りません。

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●ベースの色の上に迷彩色を重ねていきます。今回は説明書のBの塗装パターンを選択しましたがこの段階では細かい形にこだわらずにおおまかに形を塗っていく程度です。自分はグリーン系の色から塗っていますがブラウン系からでもかまいません。好きな方から塗ってください。このグリーン系の色はタミヤアクリルのダークグリーンにグリーン、フラットホワイトを混ぜて調色しましたが、この後車両番号のデカールを貼ってみるとグリーンの色とかぶってしまうことが判明、明るく調色し直して塗装しましたのでこの色はあまり参考にしないでください。白フチなしの車両番号を使う方はこの段階でデカールの車両番号の色と合わせていろが溶け込まないよう調色してください。下にこの塗装の動画を用意しました。



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●レッドブラウンもタミヤアクリルを使いました。若干のフラットホワイトを混ぜて明くるくしてあります。グリーンとのバランスを考えて塗っていきますが、形はおおまかにとっています。

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●この後もう一度ベースのダークイエローに戻り細部の形を作っていきます。通常の塗装よりも溶剤を多目にしてハンドピースを近くで吹き付けボケあしを短くします。本来アクリル塗料の上にラッカー系塗料はタブーとなっていますがエアーブラシで薄く塗る程度でしたら下の色も溶け出さず問題なく塗る事ができます。この過程も動画を用意してみましたので参考にしてください。




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●塗装説明図と並べてみました。こんな感じになりました。

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●塗装説明図を参考に細い筆で斑点模様も描いていきます。この時はタミヤアクリルのダークイエローと迷彩塗装に使ったグリーンを使いました。文字と重ならないようデカールを貼る場所には描くのを避けてください。

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●キャタピラ、予備キャタピラ、ワイヤーロープやスコップなど筆でフラットブラックで塗ります。

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●フラットブラックとフラットブラウンを混ぜた色でキャタピラ、予備キャタピラの奥やワイヤーロープ下に影をつけるような感じで軽く吹き付けます。

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●デカールを貼った後、文字の間の余白をナイフで切り取りなるべく取り除いておきます。

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●デカールが乾燥したらトップコートのツヤ消しを吹き付け全体のツヤを整え迷彩塗装の完成です。次回からウェザリングにとりかかります。

ヤークトタイガーの制作6
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ヤークトタイガーの制作3
今回は車体上部の組み立てですが、特に難しい箇所はなく戦車模型初心者でもスムーズに作業が進むのではないかと思います。そんな中でも細かい箇所ですが制作の途中に気がついた事を取り上げていきます。

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●フェンダーですがナイフで切り離し一部だけ残っている状態にしました。実車の写真を見るとキットのようにフェンダーが全部ついている状態のものはほとんど見当たらないようですが、模型ですので自分の好みで選んでいただければ良いと思います。

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●切った断面厚みを削り薄く見えるように加工しました。

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●前のフェンダーは片方は無し。この場合は接着しろの部分を削ります。片方は半分が残った状態です。

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●予備キャタピラ用のフックですが小さい部品なので一瞬どちらを車体に接着するか迷いましたがよく見ると接着ガイド用の三角の出っ張りがあります。こちら側を車体に接着してください。

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●こんな風に取り付けます。

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●エンジンルーム上の極小のフックの部品はピンセットでもつかみにくいし、もし強くつかみすぎて飛ばしてしまうと探すのが大変です。ナイフの刃に刺して接着場所まで運んだほうが安全です。

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●工具類を固定している金具ですが本来はコの字型の金具です。中が抜けているように見えるよう穴を開けてみました。

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●こんな感じになります。

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●ライト用のコードを作りました。ハッチの前の円筒形の突起物に穴を開けて金属線をライトまでつなげます。

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●エンジングリル用のエッチングパーツはナイフで切り離し、瞬間接着剤で接着します。キットに付属しているデティール写真にもこの部分の写真がありますが、人が上に乗ったりして金網が中にへこんでいます。爪楊枝の柄の方でへこみを付けますが力が強いと網が破れてしまいますので十分注意してください。自分も破ってしまって丸い金網のパーツは余っていた他のキットのものに換えました。

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●組み立てが全部終わりました。車体前面、戦闘室に溶きパテを塗って表面を荒らしています。戦車はこのように全部組み立てた後でも塗装が出来ます。

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●クレオスのスプレー缶のレッドブラウンを全体に吹いて下塗りとします。サーフェーサーは今回は使いません。

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●スプレー缶では部品の奥の方までなかなか塗れないかもしれませんがなるべく塗り残しがないようにします。車体の底の部分も同じように塗ってあります。次回から3色迷彩の塗装にとりかかります。

ヤークトタイガーの制作6
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ヤークトタイガーの制作2
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