これが済めばボディ塗装終了です。

●直線部分はマスキングテープ、曲線部分はMr.マスキングゾル[改]でマスキングしてマスクを切り分けていきます。

●マスキングゾルを剥がす時デカールも持っていかれる危険がありますのでデカール部分を避けてゾルを塗ります。

●後部も同様でエンブレムが剥がれないようこの部分だけゾルを避けます。


●デカールの部分は紙でカバーします。

●塗り分けが出来ました。今回クリアーがたっぷりかかったツルツルの塗装面ですので少しでも食い付きが良いクレオスのラッカー系塗料を使用しました。

●マスキングテープを剥がす時デカールを傷つけてしまいました。エンブレムは修正しますがCOOPERはどうしようもありません。あとで剥がします。

●さてピラーの下の部分はシルバーメッキの部分もありますが、これをまた塗装しようとするとマスキングが面倒です。メタルックという便利な物がありますのでこれを使います。これはのり付きの極薄の箔で貼るだけで簡単にメッキ表現ができます。この商品の発売元のモデラーズと言う会社はカーモデル用のマテリアルを数々販売していましたが、残念ながら先月倒産してしまったのでこのメタルックも模型屋さんの在庫かぎりになってしまうようです。しかし近日ハセガワから同様の商品が発売されるようですので(商品名 トライツール TF1 ミラーフィニッシュ) お近くの模型店ですぐ手に入るようになるかと思います。

●適当な大きさに切って貼っていきます。綿棒でシワにならないよう伸ばしていきます。

●ブラックがはみ出た部分がありました。クリアー面ですので爪楊枝の先にテッシュを巻いてコンパウンドで磨くと結構簡単にきれいになります。

●非常に薄い素材ですので重ねても合わせ目はほとんど気になりません。面ごとに切り分けて貼っていきます。もしシワが入ったらその部分だけ切り取り新しいメタルックを貼り直してください。

●この作業もよく切れる新品の刃を使ってください。

●これでシルバーメッキの部分も表現が出来ました。

●空気取り入れ口はエナメル系のフラットブラックで筆塗りしました。はみ出たらエナメル溶剤で拭き取れます。

●ちょっと遅くなりましたが内装の部品も塗装にとりかかりました。
次回は窓の透明部品を取り付けていきます。
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