
●ネームプレートはラッカー系のフラットブラックをエアーブラシで塗装した後、エナメル系のゴールドを恐竜の塗装で説明したドライブラシという方法でプレートのふちの部分を中心に塗装します。古い金属板のような雰囲気を出したいのですがドライブラシだけだと文字が見にくいので文字の部分はしっかりと色をのせました。文字は細かい部分がありますが筆で文字の表面をそっとなでるようにするとはみ出さずきれいに塗れます。

●キットには恐竜の大きさと比較するためなのか、フイギュアが一体付属しています。恐竜に比べるとフイギュアの塗装は細かくて少し難しいですがせっかくなので作っておきたいとろです。自分の場合フイギュアを塗装する時はいつもこんな具合です。ちょっと厚めの紙をパレットにしていろいろな色を調合します。
筆もタミヤとウィンザーアンドニュートンというイギリスの画材メーカーの少し高級な(といっても一本1000円程度ですが)筆をフイギュアの塗装には使います。
フイギュアの塗装については次の機会に詳しく手順を追って説明したいと思います。今回は簡単な説明にさせていただきます。

●服の色はタミヤエナメルのデッキタンとカーキを使いました。肌の色はタミヤエナメルのフラットフレッシュをベースに油絵の具で色に細かい表情をつけていきます。
これが塗り終わるとすべての完成です。
週末にはネームプレートとフイギュアも交えた完成写真を撮ってネコプラのホームページのギャラリーにアップしたいと思っています。


●さて話題は変わりますが今日から東急ハンズの年に一度のバーゲン、「ハンズメッセ」が始まり早速行ってきました。これも恐竜の制作記事で紹介しましたが自分は「ルーター」という道具をよく使います。今持っているのはちょっと大きく重たいのでもう少し小さいものも探していましたが「ハンズメッセ」会場で見つけました。2980円という大変お値打ち価格です。ちゃんと先端ビットも多数付属しておりプラモデル作りにはこれで十分な内容だと思います。まだ持ってないという方にはお勧めですので近くに東急ハンズがあり、ルーターが欲しいという方がみえましたらぜひお出かけください。

●最近あまり見かけず探していたこのキットもハンズメッセで見つけました。
もう一つ話が変わりますが、今飛行機のキットを制作中です。実はホームページ見た模型誌の編集の方から作例制作のお話があり、今回初めて模型誌の作例を制作することになりました。ちょっと作っては写真を撮り、ちょっと塗っては写真を撮り、という具合で全然作業が進みません。もちろん本が発売されるまで詳しいことは話せませんが、飛行機のキットを作りながら豊富な写真とイラストで初心者の方でもわかりやすい制作記事という企画で進行しています。この経験がプラモ講座のブログにも生かせると良いですが。とにかくこの仕事が終わるまで自分の作品は今まで以上にスローペースになってしまいますが、どうか気長におつきあいしていただけると幸いです。

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