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チョー初心者のためのプラモ講座
プラモデルの選び方、プラモデルの作り方、塗装のコツ

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まさき

Author:まさき
プラモデルサイト「ネコでも作れるプラモデル」の管理人。
車、戦車、カンプラなどジャンルを問わず作る「なんでも屋モデラー」です。ジオラマ作りも大好きです。

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モ510系鉄道レイアウト完成
ホビーショーから一ヶ月過ぎてしまいました。相変わらず停滞ぎみのブログですが合同作品展に出品した鉄道レイアウトの詳細写真がまだでしたのでアップしました。建物、樹木、踏切などはトミーテックの「ジオコレ」を使用、電車はバンダイBトレインショーティーにカトーの動力ユニットを組み込みました。パンタグラフも実車とちょっと形が違いますが、トミックスの製品からそれらしい形のものを見つけて交換しました。Bトレインショーティーのパンタグラフはおもちゃっぽいモノですが、Nゲージ車両用のものに交換してやると結構イメージが変わります。
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それからついでに本の宣伝も!

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●プラモデルマニュアルシリーズの第8段が発売されております。今回のテーマは飛行機キットの改造工作編です。しかし自分にとっては飛行機はあまり経験のない分野、しかも飛行機モデルの改造工作などやった事がなく・・・
記事にできるような完成品が期限内に仕上がるか自信がなく今回は作例を辞退させていただきました。本来こんな事自分を追い込むのがレベルアップのチャンスだったのですが、制作のテンション最悪、合同展の作品も準備もまだの状態でしたのであきらめてしまいました。情けなくてすみません!

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●今回自分はインクジェットプリンターで印刷するオリジナルデカールの作り方と、例のイラストコラムで少しだけ参加しています。作例はファインモールド1/48烈風改造で作る烈風改、タミヤ1/32F−16CJを大改造した三菱F-2A、ハセガワ1/32飛燕改造で作る日本陸軍五式戦闘機とレベルの高い工作の過程を多数の写真で詳細に解説してありますので、飛行機キットの改造に挑戦してみたい方は是非内容をお確かめください。

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さて制作途中のスペースシャトルですが、うかうかしているとこの記事だけで1年引っ張る事になりそう。それは避けたいと思っていますが来月はイラストの仕事がギッシリ詰まっています。どうなる事やら・・・



モ510系鉄道レイアウトの制作2
前回スタイロフォームと石膏でおおまかな地形を作りましたが、今回は地面を細かく作り込みます。
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●石粉粘土を使い地形を作り込みます。

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●石粉粘土はこのブログでも何回か紹介した「アーチスタフォルモ」のブラウンを使いました。地面の下塗りも必要なく使い易い粘土です。

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●河原は市販の建築、鉄道模型用の小石をびっしり敷き詰めました。水の部分は粘土の上に溶きパテを塗り表面を滑らかにしました。

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●アクリル絵の具で川の水色を塗ります。

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●絵の具が乾いたらこれも最近よくお世話になるターナー色彩のジオラマ用のアクリル絵の具「グレインペイント」を使い水を表現します。「グレインペイント」には水を表現するための数種類の絵の具があり、今使っているのはダークブルーという色で乳白色の絵の具が乾燥すると透明度のある濃い青色になります。

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●小石だけでなくそこらへんで拾った石を川の中や河原に配置ました。モーリン株式会社の水泡表現素材を利用して水泡を作りました。

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●土の部分はトミックスのカラーパウダーをまきました。

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●山の部分は模型樹木の葉によく使われるフォーリッジを木工用ボンドで貼りました。

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●桜の木はジオコレの製品です。幹と枝を簡単に組むキットで葉はピンク色のフォーリッジを木工用ボンドで貼ります。

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●この桜の花のフォーリッジは固まりがもろく木に貼ってからもポロポロ崩れてきます。水溶き木工用ボンドをフォーリッジにしみ込ませて乾かす、また塗るを繰り返ししっかり固めます。

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●街となる部分には1ミリ厚のスチレンボードにモデリングペーストを塗り作りました。今度は地面に使う「グレインペイント」の浅灰を塗りアスファルトの質感を出します。この浅灰は微粒子タイプの絵の具で塗ると表面がザラザラとした感じになります。

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●地面の部分が大体出来ました。

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●次は建物です。建物もすべてジオコレの製品を使いますがそのままではいかにもプラスチックの製品という感じがします。

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●こういった場合タミヤの墨入れ用塗料が便利です。この塗料で天候や経年変化で使い込まれた感じを表現するウェザリングを施します。

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●墨入れ用塗料はサラサラの液体ですが底に塗料が沈殿しているので使用前によく撹拌しましょう。しかし今回の用途にはそのままでは濃すぎるのでタミヤエナメルの溶剤で薄く溶き建物に雨だれなどの汚れを描きます。

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●この建物はレイアウトの関係上、入り口をもう一カ所増やしたかったのでもう一つ同じ型のキットを購入して入り口部分を切り取り、もう一方の建物は壁を切り取りその部分に移植しました。ピンク色のパーツが移植部分でパテ埋めですき間を埋めています。

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●建物の色を塗り直したら移植部分が目立たなくなりました。

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●同じようにこのジオラマに登場させるすべての建物にウェザリングを施します。

合同作品展まで2週間を切りました。次回までに完成させます。


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モ510系鉄道レイアウトの制作1
スペースシャトルの制作をモタモタしているうちに今年も静岡ホビーショーの時期がやってきました。
現在スペースシャトルの進行状況はこんな具合ですが現在ホビーショーと同時開催される合同作品展用の作品制作を優先しております。大変申し訳ありませんがホビーショー終了までスペースシャトルを一時中断して、合同作品展に出品する鉄道ジオラマの制作状況をお知らせしたいと思います。
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毎年合同作品展にはサンニイ情景友の会の一員として参加しており毎年プラモデルキットを使用したジオラマを出品しておりますが、今年は少し趣向を変えて列車を走らせる「動くジオラマ」を作り出品したいと思いました。
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そこで用意したのがこの2つです。まずはバンダイのBトレインショーティーの名鉄モ510系とモ520系の2台セットです。Bトレインショーティーは実物の鉄道車両をちょっと短く可愛くデフォルメした組み立て模型シリーズで別売りのモーターを組み合わせると普通の鉄道模型車両と同様にレール上を走らせる事ができます。モ510系は丸っこいレトロなデザインと白赤のツートンカラーが鮮やかでお気に入りの車両です。もう一つはレールとコントローラーがセットになった「鉄道模型運転セット」です。一番シンプルなセットですがこれだけでも十分楽しむ事ができます。

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●今回のレイアウトは画材店で扱っているB3サイズの水張りパネルの上に作ります。2センチ厚の断熱材に使うスタイロフォームを2枚重ねおおまかな地形とトンネルを作っていきます。

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●ストレートレール S70を基本セットに追加しB3パネル横幅一杯までレールを延長しました。ストレートの部分を別売りのデッキガ一夕一橋に変えて川に掛けます。

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●トンネルの中は黒く塗りました。

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●トンネル上部に蓋をして石粉粘土で山の形を整えます。

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●次は山肌を岩の崖にしたいと思いますのでキッチン用のアルミホイルと石膏を使い制作します。山の斜面に合わせてアルミホイルを適当な大きさに切りシワを作りちょっと固めに溶いた石膏を流し込みます。

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●硬化が始まる前に山肌に貼付け動かさずしばらくそのままにしておきます。アルミホイルのシワはあまり細かくせづに大きなシワを作っておくと良いかと思います。

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●十五分ほどするとアルミホイルを剥がせるまで石膏が硬化しましたので、慎重にホイルを剥がしました。なかなか良い雰囲気の岩肌となりました。

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●デッキガ一夕一橋の脚部分も同様のやり方で岩を作りました。
次回に続きます。


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講談社「鉄道模型少年時代」完成しました。
2009年8月に創刊された講談社の「鉄道模型少年時代」のジオラマがやっと完成しました。
創刊以来一年半以上かかっての完成です。建物の電飾やレイアウトが終わってもカラーパウダーやバラストを使った地面の制作、フォーリッジと言うスポンジを固めたような素材を使っての樹木の制作、大変細かいフィギュアの配置などやる事は大変多く、更に完成度を高めようとすればこれからいくらでも時間を描けられそうな気がしますが、5月の静岡合同作品展の作品に集中しなければいけない時期ですのでこれくらいでキリをつける事にしました。
初めての鉄道レイアウトの制作でしたがやはり週刊誌形式で毎週キットやジオラマ材料が用意され、冊子でも制作方法が丁寧に解説されたりグレードアップ講座など作り方が分かららず困る事なくモチベーションも維持する事ができました。
今回は写真はサムネイル表示です。クリックで拡大します。

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●ジオラマの全景です。

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●車両と建物の一部には溶剤で薄めたエナメル塗料を使い軽いウェザリングを施しました。アスファルトの道路は「ジオコレ」のキットを組み合わせて作りますがすき間が出来、微妙にパーツごとの色も違いますのですき間をパテ埋めしてグレインペイントと言うジオラマ用アクリル絵の具で塗装して道路全体の質感と統一感を出しました。

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●川もグレインペイントのディープブルーとクリアーを塗り重ね透明感を出して最後にタミヤアクリルのクリアーを塗りツヤを出し仕上げました。

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●にぎやかな祭りにしたいので神輿は2台担がせることにしました。一セットでは担ぎ手が寂しくなってしまうので市販のジオコレの神輿セットを一つ購入して担ぎ手を増やしました。

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●このセットの電飾では夜店周辺は明るくなりますが建物の電飾は物足りません。夜景と言うには中途半端な感じがしますのでLEDの電飾に慣れている方でしたら各所に照明を増やしてみるとにぎやかになると思います。
付属のコントローラも本格的なものではなく微妙なスピードコントロールは難しいのですが、走らせるだけでしたら十分です。またこのセットオリジナルの仕様のようですが列車の停車、発車音の他に祭りの音が聞こえるサウンドユニットもなかなか楽しいです。手違いでスピーカのリード線を切ってしまい真っ青になってしまいましたがハンダ付けで無事修理できました。
その他木に引っかかり列車が脱線したりと色々制作のトラブルはありましたが一年半この鉄道ジオラマの制作楽しむ事ができ、完成後は甥っ子を交えての走行会となりました。しばらくは静岡の作品やら積みプラモを片付けるのに忙しくなりそうですがまた落ち着いたら鉄道ジオラマに取り組んでみたいと思います。

なお制作過程については前記事の「番外編 鉄道模型少年時代」を作るを参考にしてください。

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リニア・鉄道館の巨大ジオラマ
今回の震災で被害に遭われた方、また直接の被害は受けなくとも原発の放射能漏れによる避難や計画停電、交通機関の乱れなどで大変ご不便な生活を強いられている方がまだ多数いらっしゃる中、私の住む名古屋では普段どおりの穏やかな日々が続いており今回の震災の報道を見る度に改めて普通の日常の生活を過ごせる事にありがたさを感じております。震災に被災されました皆様には心からお見舞い申し上げます。

またこのブログに関しては自分の仕事の都合でしばらく更新しておりませんでしたが、日本に過度の自粛ムードが広がり経済活動が萎縮すると復興にもマイナスだと思います。書く記事があれば普段どおりに更新して行きたいと思っております。

名古屋では今月予定されていた世界最大のプラネタリウムを公開する名古屋市科学館のリニューアルオープンと名古屋港に新設された鉄道博物館、JR東海「リニア・鉄道館」の開館が粛々と進められました。今月14日オープン予定だったJR東海「リニア・鉄道館」はオープニングセレモニーなどのイベントは中止されましたが予定どおり14日に開館して自分は18日の午後から見学してきました。この施設の展示として日本最大規模の鉄道ジオラマも話題となっておりますのでこのブログで紹介したいと思います。今回はサムネイル画像ですので画像をクリックしていただくと拡大します。
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開館から5日目、平日の午後ということで会場にはほとんど並ぶ事なく入場できましたがこのジオラマスペースは入場制限、完全入れ替え制で公開されており一時間ほど並んで見学することができました。
JR東海の発注で大阪の建築模型や博物館用の展示模型を制作する会社が制作したこのジオラマですが、東京から大阪までの東海道新幹線が再現されており東京タワーや名古屋のツインタワービル通天閣や伊勢神宮などの建物も再現されています。
今回新しく買った慣れないコンパクトカメラを持ち込んだ為、残念ながらピンボケが多く見苦しい写真もありますが一部の写真をアップしました。

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このジオラマの制作会社の方がテレビでお話していましたが、鉄道にあまり興味のない女性や子供のために各所に人物のドラマやこういった海の中にも見せ場が用意してありますので「ウォーリーを探せ」のようにフィギュアの細かいところまで見てみると色々発見があります。

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このジオラマだけでなく背景画のクォリティを素晴らしいです。確かな情報ではありませんが特撮映画の背景などで有名な方が手がけられたとか。
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模型ファンとしては2Fに展示されている歴史展示室のジオラマにも注目です。フィギュアの出来が素晴らしいです。
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まだまだ開館から間もない施設ですので土曜、日曜はかなりの混雑が予想されます。またジオラマは当分の間入れ替え制で公開されるようですので見学までは一時間以上行列に並ぶ覚悟が必要ですが模型ファンは必見の展示だと思います。中部地方の方はもちろんですが他県の方もチャンスがあればぜひお立ち寄りください。
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さて自分のイラストの仕事でも電車関連の仕事が入りまして鉄道イラスト11点とその関連イラスト24点という自分の仕事としてはかなりの点数の仕事をやっと終える事が出来ました。ホビーショーも近づいてきましたがなかなか模型を作れない状態が続きそろそろ焦ってきました。前回予告した漁船の制作もやっと取りかかれそうなのでもうしばらくお待ちください。

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