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チョー初心者のためのプラモ講座 はじめてのキット選び1(ガンプラ編)
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はじめてのキット選び1 (ガンプラ編2)
先回の補足としてもう少しガンプラの解説をしたいと思います。
最初に作るプラモデルにガンプラをおすすめしましたが、もうひとつその理由に他のメーカーがやっていないサービスの存在があります。もし部品を破損したり無くしてしまった場合、国内のほとんどのプラモデルメーカーがアフターサービスとしてその部品を購入することができますが部品1個単位では買う事ができません。注文は部品の付いたランナーごとになります。つまり必要な部品が付いた枠というかパーツのブロック丸ごと一枚買わなければいけません。値段も数百円単位になりますし必要な部品が他のランナーに分散しているとキットを買い直すのと変わりない金額が必要になるかもしれません。そして必要な部品を取った後に残る大量の部品を見ると納得できない物があります。ところがガンプラを販売しているバンダイではパーツ1個単位で注文することができますし、単価数十円からの値段で購入することができます。プラモデルは最後まで完成させることが大切ですが部品の紛失や破損といったトラブルでモチベーションが低下した時に気軽に一個から部品が購入できるというサービスはモデラーにとってもかなリ心強いサービスかと思います。

もう一つ補足ですが初めて作るガンプラとしてHGUCシリーズをおすすめしましたが、同じ1/144スケールでも数百円で購入できるキットがあります。一見値段が安い分簡単に作れるというイメージがありますし、部品数も少なめですが完成してみると間接の動く範囲も狭く、色の塗り分けも中途半端という感じで物足りなさを感じる方もいらっしゃるかと思います。やはり組み立て易さと完成後の満足度のバランスを考えると自分はHGUCシリーズをおすすめしたいと思います。
次回からは各ジャンルのスケールモデルの模型選びのポイントを解説したいと思います。

はじめてのキット選び
はじめてのキット選び (ガンプラ編)

模型屋さんに行ってみるとあらゆるスケール、ジャンルのキットが目に飛び込んできてなにを作ろうかと迷ってしまうのも無理ないと思います。迷いに迷って結局なにも買わないで帰ってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。「自分の一番好きな物、興味のあるキットを買ってください。」と言いたいところですが高価なキットや輸入のキットなどの一部には普通に組み立てるだけでもかなりの技術が必要な物があります。せっかく楽しく作ろうと思って買ったプラモなのに「部品がうまく組めない」とイライラして最後には投げ出してしまってはなんにもなりません。やはり最初は部品数が少なく初心者向きのキットをいくつか作ってみて慣れていただくのが一番だと思います。

では「初心者向きのキットのお勧めは?」と聞かれるとズバリお答えするのは難しいですがどんなジャンルでもかまないという方でしたらまずガンダムのプラモデル「ガンプラ」をお勧めしたいと思います。「ガンプラ」といってもいろいろ種類がありますが中でもハイグレードユニバーサルセンチュリーシリーズ (HGUC)がお勧めです。このシリーズはガンダムを始めとするモビルスーツを1/144スケールでモデル化したもので1000円から2000円くらいで買える価格帯が中心となっています。このキットを良いところはまず接着剤を使わずパーツをはめ込むだけて組み立てることができます。しかもすきまが空くことなく部品がピッタリ合い、それぞれのキャラクター各部分の色にプラスチックの素材が着色されていますので塗装しなくても 設定色に塗り分けられたそれなりの仕上がりを楽しむことができます。しかも間接が自在に動きますので完成後もポーズを変えたりして遊ぶこともできます。部品数も少なめで休日一日で十分完成できますし、またバリエーションも充実していますのでたくさんの種類を作ってコレクションするのも楽しいかと思います。下の写真は(HGUC)のガンダムです。hguc.jpg


さてこのシリーズの一つ上のクラスにマスターグレード(MG)というシリーズがあります。こちらは設定スケールが1/100でモビルスーツの内部フレームまでが再現されており、メカニックのリアル感を楽しむことができます。その分部品数はかなりのもので厚みのある箱を開けるとランナー(部品の付いた枠)が何枚も目に飛び込んできて、ぎっしり詰まった部品を見るとめまいを起こしそうな方もいらっしゃるかもしれません。組み立てに関してはHGUCと同じく接着剤不要、塗装なしでもそれなりの物が作れ、素組みであれば特に技術的にHGUCの組み立てと大差ありませんが部品数の多さという点でこのシリーズの組み立てはじっくり取り組む覚悟が必要で、休日一日で「さらっと」完成させたい方には不向きかもしれません。HGUCが物足りなくなった時挑戦してみてはいかがでしょうか?また同じ1/100スケールで内部フレームが省略されており若干部品少なめのキットもあります。

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