
●一層目の柱部分はレッドブラウンで塗装します。

●白壁のパーツもまず一旦レッドブラウンで下塗りします。案外プラスチックは光を通しやすいものです。白い部品の「光の透け」を防ぎプラ部品らしい軽さを感じさせないための下塗りです。

●下塗りのレッドブラウンの上からフラットホワイトで本塗りします。

●柱に白壁を取り付けますがコーナーの部分を組むと、壁の突起の一部が干渉してすき間が出来やすいので写真のように一部カットします。

●白壁を取り付け一層目を組み立てていきます。柱と白壁のコントラストがなかなかきれいです。

●一層目の組み立てが終わりました。このキットでは一部の扉が開閉できるようになっていますが、開けても中ほほとんどなにもありませんし、真っ暗なので扉が開閉はあまり意味がないように思います。それよりも完成後に扉が外れて建物内部に落ちてしまうような事があると厄介なのでしっかりと扉部分を接着固定しました。

●二層目、三層目の床に固定する突起ですがこれが原因で床と壁との間にすき間ができるようでしたら、切りとってしまい壁と床との接する部分をヤスリやペーパーで平にしてすき間が出来ないようにします。

●床に接着したらマスキングテープなどでしっかり密着するように固定します。

●金色に塗装すると傷などが目立つのでサーフェーサーを軽く吹いて下地をチェックします。屋根の表裏を接着してしまいましたが塗装が面倒になってしまいました。これから作る方は塗装後に表裏を接着した方が楽に塗れます。

●金色の塗装にはメタルカラーなどの特別な物ではなくクレオスの普通のゴールドを使います。サーフェーサーの下地に直接塗ったら発色が悪く色に深みがないので下地をまず黒で塗ってみることにしました。

●下塗りが乾いたらゴールドをエアーブラシで吹き付けます。ご覧のように結構いい感じの輝きが出てきました。

●屋根の色ですがパッケージの写真では結構明るく茶色ぽく見えます。しかし自分が実物を見た時は雨が降っていたせいかかなり黒っぽい濃い色に感じました。壁の金色とメリハリをつける為にジャーマングレイにわずかにレッドブラウンを混ぜてかなり黒っぽいグレーを作り塗ってみました。


●屋根の裏側の資料写真です。

●屋根の塗り分けはこのようにしました。屋根の表裏のパーツを接着する前でしたらそれぞれグレーとゴールドに塗り分けるだけでよかったのですが、合わせて接着してしまったのでマスキングテープで塗り分けました。

●屋根に三層目を取り付けてみましたがコントラストが効いて屋根の色を濃くして正解でした。

●仮組してみました。次回は完成です。
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