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Author:まさき
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スペースシャトルを作る1 ボーイング747の制作
ダーティカーのコンペ用作品の制作過程を紹介してきましたが、今月末の締め切りに向けてあと荷台に載せる荷物などの小物の制作にかかっており締め切りギリギリまで制作を進めたいと思っています。そこで今回はその合間に制作を進めておいたスペースシャトルのキットを紹介します。
今年の7月に最後の飛行を終えて30年にわたる運用を終えたスペースシャトルですが、その間にプラモデルキットも各社から色々な製品が企画され販売されました。家の積みプラモの山にも3つのキットが積まれていますが、退役のニュースに涌いた今年に作っておかなければまた長い間眠り続ける事になりそうです。そこで今回はこの3つのキットを同時進行で制作して完成させてしまいたいと思います。
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●家で一番古くから積まれているスペースシャトルのキットはこのタミヤ1/100のスペースシャトル・オービター(軌道船)です。購入したのは8年ほど前で当時のデカールは初号機のエンタープライズと事故で空中分解してしまったコロンビアのものがセットされていましたが最近はアトランティス、エンデバーなどの新規デカールに差し替え引き続きこのキットは販売されています。今回の制作ではこの新規デカールを使い最後の飛行を行なったアトランティス号を作ろうと思います。

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●この2つのキットはハセガワの1/200スケールのキットで空輸のためボーイング747におんぶされるオービターをキット化した2機セットのキットと打ち上げ時のスペースシャトルをキット化した外部燃料タンクと固体燃料補助ロケットをセットしたタイプのキットです。今回はこの3つのキットをまとめて作ります。
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●まずはスペースシャトルの機体を作る前にオービターを背負うボーイング747の制作から始めていきます。機体にオービターを固定する支柱を取り付ける以外はほとんど普通の旅客機キットの制作と変わりありませんが、今回は車輪を収納した飛行状態で制作して付属のスタンドに載せて展示できるようにします。

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●ランナーから切り離す時に機体を傷つけないように少しゲートを残して切り離します。

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●この部品は前部に重心がくる様に調整して機体が「しりもち」つかないようにするおもりの部品です。飛行状態で制作してスタンドに載せる場合はあまり関係ない部品ですが一応作っておきました。

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●左右の機体を接着する前に支柱を固定するガイドの穴を開けます。説明書で開ける場所をしっかり確認してください。

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●コックピット内部を黒く塗りつぶしておきます。客席の窓の内側も塗っておくと良いかもしれませんが窓が小さいので光が透けて気になるような事はあまりないと思います。

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●ナイフと丸ヤスリでスタンド用の部品を取り付ける穴を開けます。

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●左右のパーツをテープで固定して流し込みタイプの接着剤で接着します。

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●しっかりと接着できるまでテープで固定します。

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●展示スタンドを取り付ける部品を接着しました。長方形の穴は後部の車輪の収納庫の部品が収まる穴で、車輪を出した状態で組み立てるように部品が設計されています。しかし説明書をよく見てみると車輪を収納した飛行状態で制作する場合この穴を塞ぐ部品が見当たりません。プラ板で塞ぐことになりそうです。

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●説明書に記載されていますが窓の一部も塞ぐ必要があります。ディスカバリーとエンタープライズを載せた機体ではカラーリング、貼るデカールが違うとともに塞ぐ窓の数も違いますので説明書でよく確認してください。

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●以前政府専用機のキットを制作した時には窓はデカールで再現されていたのでキットの穴を全部パテで埋めてデカールを貼りましたが、このキットのデカールの窓は透明になっています。窓の穴とデカールがぴったりと合うのか少し心配になります。

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●とりあえず説明書に指示されている窓を塞ぐためエポキシパテで穴を埋めました。

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●左右の機体の合わせ目を整形して消していきますが、他の部分のモールドを消してしまわないようマスキングテープで保護します。

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●ナイフでのカンナ削り、ヤスリスティックでの整形で合わせ目を消します。窓穴を埋めたパテも整形してきれいに整えます。

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●軽くサーフェーサーを吹いてやると合わせ目の消し具合がよく確認できます。

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●車輪の収納庫の穴も埋めておきましょう。

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●プラ板で塞ぎ段差をポリパテで埋めました。
次回に続きます。

スペースシャトルを作る2

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