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チョー初心者のためのプラモ講座 コーティングプレート.ツィンメリット・コーティング.
チョー初心者のためのプラモ講座
プラモデルの選び方、プラモデルの作り方、塗装のコツ

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Author:まさき
プラモデルサイト「ネコでも作れるプラモデル」の管理人。
車、戦車、カンプラなどジャンルを問わず作る「なんでも屋モデラー」です。ジオラマ作りも大好きです。

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ストームタイガーの制作1
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今回からまたAFVの制作に戻りますが今度はこのタミヤ製ストームタイガーを作りながらツィンメリット・コーティングと一コマ一コマ組み立てていくキャタピラの作りかた中心に解説していきたいと思います。

さてまず最初にツィンメリット・コーティングですがこのタミヤのストームタイガーのボックスアート(箱絵)を見ていただくと前面、側面装甲の一部にギザギザの細かい模様が刻まれているのが分かると思います。これがツィンメリット・コーティングと呼ばれるものです。このコーティングがなんのために施されているかというとドイツ軍が開発した磁石によって戦車の装甲に吸着させてダメージを与える地雷が、連合軍側でも開発され自国の車両にも使用されることを想定して非磁性体のコーティングを施す事でそれを防ごうとしました。しかし結局連合軍側ではそういった地雷が使われることがなく一年ほどでコーティングは廃止されました。もっと詳しいことが知りたい方はウィキペディアの解説をご覧ください。
キットを作るうえではもちろんツィンメリット・コーティングしなければ模型が完成しないということはありません。期間も限定的なので例えばタイガー?型戦車を作る場合、初期型ではコーティングされた車両はありませんが後期型ではほんんどの車両がコーティングされています。ノルマンディ戦のタイガー?型戦車を作りたいと資料を調べるとやはりツィンメリット・コーティングがないと雰囲気が出ないと感じるかと思います。とりあえずコーティングは無視してキットをそのまま組んで満足される方もいらっしゃるかと思いますが、そのうちに実車のように再現してみたいという思が強くなっていくのではないかと思います。このツィンメリット・コーティングは手間もそれなりに掛かりちょっとした慣れも必要です。一部には最初からコーティングが車体に施されたキットが販売されていたりしますが、パテを使って自分でコーティングするのもAFV模型の楽しみの一つですので機会があれば挑戦してみたらいかがでしょうか。

今回制作するストームタイガーはコーティングされた車両とされていない車両があるようですがこの機会にこのブログでもコーティングについて解説したいと思います。

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●コーティングのための道具ですが模型誌の影響で現在この写真のようなローラーセットを使ったコーティング方法が一般的に紹介されています。実車ではどういう方法でコーティングをしたかはっきりした資料がなく謎だそうですが、このローラー方式でパターンを刻んだという説が現在有力だそうです。このローラセットはアーマーモデリング誌の付録で付いていたものでエポキシパテを薄く伸ばしその上にローラーでパターンを刻みます。写真下の道具はローラーが回せない狭い場所に使うスタンプです。

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●この作品はローラセットを使ってコーティングを施しました。特に砲身まわりの丸いコーティングパターンはローラを使うと簡単に再現できます。

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●しかしこのローラセットは現在国内ではモデルカステンから発売されているのが唯一かと思いますがどこの模型店でも置かれているアイテムではありません。常時店頭にあるというお店は極限られている特殊なものです。「まずは通販でも使ってこのローラーを手に入れてください・・・」というのはこのブログの趣旨に合いませんのでもう少し手軽にどこでも入手しやすい道具を使ってみたいと思います。それはタミヤから販売されている「コーティングブレードセット」です。一見のこぎりの様な刃が並んでおり0.5と0.7の2種類の刃の間隔が違うものを車両によって使い分けます。今回は0.7のものを使います。

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●もう一つ必要なものはパテですがプレートでのコーティングにはポリエステルパテを使います。主剤にオレンジ色の容器の硬化剤を混ぜると化学反応で固まります。

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●装甲側面のボルトが邪魔になるので一旦切り取ります。切り取る途中に部品を飛ばしてしまうのを防ぐために箱で囲って作業するとかテープで保護しながら作業してください。

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●100円ショップのダイソーのおもちゃコーナーで売っている「おゆまる」という型取りができるおもちゃがありプラモ制作にも大変役に立ちます。これを使い部品を飛ばしてなくしてしまう前に複製できるようにしておくと安心です。お湯で暖めて柔らかくなったところ部品に押し付けて型取りします。

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●その型にポリエステルパテを詰めると簡単にボルトの複製ができます。

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●側面のボルトを切り取ったらピンバイスでボルトのあった場所の中心に穴を開け貫通させておきます。コーティングの終わった後に内側から穴をあけてボルトを接着する場所を確認するためです。

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●コーティングする場所にパテを盛ります。不要なパテはプレートがかきとってくれるので厚みは均等でなくともかまいません。

●コーティングプレートの説明書に詳しい使い方が書いてありますがあまり細かい寸法に気を使わなくても良いかと思います。また動画を用意してみました。数ミリ横にスライドさせて上にちょっとプレートをずらし区切りのラインを作ります。初めての方はいきなりではなくプラ板などで練習して均等な幅で刻めるようになってからキットにコーティングを試してください。パテがプレートにたまってきたらこまめに拭き取ります。刃にパテが詰まった場合は古い歯ブラシやワイヤーブラシで掃除して常にきれいな状態で使うと均等に揃ったパターンを刻むことができます。

ブレードを使ったコーティング

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●正面、側面のコーティングです。

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●後部装甲は部品を接着する部分をマスキングしてコーティングしました。

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●パテが硬化したら内側から穴を開け、その場所に瞬間接着剤でボルトを接着していきます。

次回は連結式のキャタピラを取り付けします。





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